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育休後社員への対応の難しさと本人の困惑

JUGEMテーマ:育児
なぜ女性たちは「ぶら下がり社員」になるのか
http://toyokeizai.net/articles/-/67831

東洋経済のウェブ記事から。

育休後に復帰した女性が十分に職場で力を発揮できず、「ぶら下がり」として見られがちになる。
古くから、育休を取って仕事に復帰した人は、そうそう、と自分自身の経験にうなづくこともあるだろうし、逆に今まさにそうしたなかでつらい思いをしている人や、「いや、マジであいつぶら下がってるよ」と愚痴りたくなる人もいることと思う。

それは、女性個人が悪いのではなく、構造的に働く意欲を無くさせる組織・風土に原因があったり、過度な配慮がかえってぶら下がりを生む、等といった考え方が、周囲や上司に求められるところである。

しかし、一方で、実際のところ問題(やコンフリクト)・不満が起こってるよ、という事態をどう考えればいいだろう。
記事中には、下記のような理由を挙げている。
妊娠前から人に仕事を押し付けるタイプの人が、子どもがいることを盾に、以前より迷惑行動を増長させている
ある意味で空気を読まないでいられる人しか、子どもが産めないような、ある種過酷な職場環境である
過剰な配慮を受けたことなどで、「どうせこの会社では評価されない」と投げやりになっている

育休を取った本人は、周囲の理解を得ようと努力・気遣いをしつつ、限られた時間で最大限の仕事の能率が求められ、取られた周囲の側は、これまでと対等に接するなかでも、育児で急に休む可能性や時間に限りがあることを理解して、仕事の配分や分担を考えなければならない。

上記のようなことが、うまく回っていればよいのだが、よほど高い意識のもとでそれが共有されていなければ難しいだろう。

そんなときのとりあえずの措置として挙げているのが、著者の意見である。
・臨時的な雇用を増やす
・臨時的に周囲の賃金を上げる

要は、しわ寄せがいかないようにするための、物的措置である。

環境構築や意識の浸透には時間がかかるので、そういった短期的な解決策は有効だと思う。

だが、それが常態化していてはいけなくて、やはり長期的には複数担当制・生活背景を考慮した人事考課などをはじめ、制度・文化両面での環境構築は必須である。

多様な人材がいる組織で動くことの難しさを、こうした問題のなかで改めて実感するが、そうした困難さを解決することで、雇用が守られ、充分に能力の発揮できる土壌が整うのだと思う。

 
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