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保育士不足・求人倍率66倍

保育士獲得競争、アクセル全開 都心の求人倍率は66倍


いや、もうただただすごいな、という印象です。

66倍って。


ハローワークでも実際に保育士求人に溢れています。
かといって、資格要件を下げると、今度は保育の質が下がる恐れがある。

保育園の現場はとても難しい状況に置かれていると思います。


公定価格がきまっている以上、保育園の予算は限られています。

保育士の確保にあたって、一番大事なのは給料だと思いますが、そこの部分がいじれないので、福利厚生面で良くしていくしかない。


保育士にとって働きやすい環境を整えるのに、予算のない状況でやっていくのは至難の業だと思います。

予算があれば、無資格でも事務や補助員を雇って、保育士には保育を専らやってもらって、負担を軽くする、とか、
いろいろできるような気がしますが。

保護者や地域に理解があれば、もっとボランティアを募ってもいいと思います。
それも、なかなか難しい現状だと思いますが、何か力になれたら、と思う人が少しでもいれば御の字だと思います。

個人的には、保育士や保育園の厳しい現状が多くニュースでも報道されるようになり、自分も保育園を利用して、保育士の仕事の大変さ、またすばらしさを知っているので、できることは協力していきたいと思っています。

そうした保護者がもっと増えればなぁ、と思うところです。



 
JUGEMテーマ:育児
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【保育士】保育所保育指針より(第5章)

第5章 健康及び安全

子どもの健康及び安全は、子どもの生命の保持と健やかな生活の基本であり、保育所においては、一人一人の子どもの健康の保持及び増進並びに安全の確保とともに、保育所の子ども集団全体の健康及び安全の確保に努めなければならない。
また、子どもが、自らの体や健康に関心を持ち、心身の機能を高めていくことが大切である。

1.子どもの健康支援
(1)子どもの健康状態並びに発育及び発達状態の把握
ア 子どもの健康状態並びに発育及び発達状態について、定期的、継続的、また必要に応じて随時把握すること
イ 保護者からの情報とともに、在園中も観察、疾病が疑われる場合は保護者に連絡、医師に相談する
ウ 観察から不適切な養育の兆候が見られる場合、市町村や関係機関と連携し、「要保護児童対策地域協議会」で検討するなど。虐待が疑われる場合には、速やかに児童相談所に通告

(2)健康増進
ア 子どもの健康に関する保健計画を作成、全職員がそのねらいと内容を明確にし、健康増進に努める
イ 嘱託医等により定期的に健康診断を行い、その結果を記録し、保育に活用、保護者に連絡し日常生活に活用

(3)疾病等への対応
ア 保育中に体調不良や障害が発生した場合には、その子供の状態等に応じて、保護者に連絡。看護師等が配置されている場合には専門性を活かした対応を取ること

イ 感染症やその他の疾病の発生予防に努め、発生や疑いがある場合は、嘱託医、市町村、保健所などに連絡して、指示に従い、保護者や全職員に連絡し協力を求める。

ウ 子どもの疾病等の事態に備え、医務室などの環境を整え、救急用の薬品、材料などを常備し適切に管理する

2.環境及び衛生管理並びに安全管理
(1)環境及び衛生管理
ア 施設の温度、湿度、換気、採光、音などの環境を常に適切な状態に保持するとともに、施設内外の設備、用具等の衛生管理に努めること
イ 子ども及び職員が、手洗い等により清潔を保つことができるようにするとともに、施設内外の保健的環境維持向上に努める

(2)事故防止及び安全対策
ア 保育中の事故防止のために、保育所内外の安全点検に努め、安全対策のために職員の共通理解や体制作りを図る
イ 災害や事故の発生に備え、危険個所の点検、避難訓練の実施をする、外部からの不審者等の侵入防止のための措置や訓練など

3.食育の推進
保育所における食育は、健康な生活の基本としての「食を営む力」の育成に向け、その基礎を培うことを目標として、次の事項に留意して実施しなければならない。

(1)子どもが生活と遊びのなかで、意欲をもって食に関わる体験を積み重ね、食べることを楽しむ、食事を楽しみあう子どもに成長していくことを期待する

(2)乳幼児期にふさわしい食生活が展開され、適切な援助が行われるよう、食事の提供を含む食育の計画を作成し、保育の計画に位置付けるとともに、その評価及び改善に努める

(3)子どもが自らの感覚や体験をとおして、自然の恵みとしての食材や調理をする人への感謝の気持ちが育つように、子どもと調理員の関わり、調理室など食に関わる保育環境に配慮すること。

(4)体調不良、食物アレルギー、障害のある子どもなど、一人一人の子どもの心身状態に応じ、嘱託医、かかりつけ医の指示や協力のもとに適切に対応。


4.健康及び安全の実施体制等
施設長は、入所する子どもの健康及び安全に最終的な責任を有することから、この章の1〜3までに規定する事項が保育所において適切に実施されるように、次の事項に留意し、保育所における健康及び安全の実施体制の整備に努めなければならない。

(1)全職員が健康及び安全に関する共通理解を深め、適切な分担と協力のもとに年間を通じて計画的に取り組むこと
(2)取り組みの方針や具体的な活動の企画立案及び保育所内外の連絡調整の業務について、専門的職員が担当することが望ましい。
(3)保護者と常に密接な連携を図るとともに、保育所全体の方針や取り組みについて周知するよう努めること
(4)市町村の支援のもとに、地域の関係機関との日常的な連携を図り、必要な協力が得られるよう努めること



衛生管理等にかんしては、通常の企業と同様に衛生管理法なども適用されるのだろうか?
職員の職場環境・衛生管理についても、ここに書かれていることと同様に健康及び安全に配慮されたものでなければならない。
施設長には、当然労働法の順守も求められる。
職員の休憩スペースなども当然に必要だと思うのだけど・・・。50人以上の従業員を抱える施設は少ないかもしれないが、その場合は産業医を雇わなければならないし、簡易的でも医務室は必要になるだろう。

保育白書をみると、職員の健康診断などを怠っていることで、指摘される保育園も多い。

子どもに対する健康及び安全について、ここまで理想的に配慮されるのであれば、職員のかんきょうについても同様に配慮されたい。
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【保育士】子ども白書2015から

JUGEMテーマ:育児

幼い子ども、家族のいま

2014年に生まれた子どもは、100万3,532人、4年連続で過去最低。
合計特殊出生率(一人の女性が生涯に産むと予想される子どもの数で、その年における各年齢(15〜49歳)の女性の出生率を合計したもの)は1.42となり、9年ぶりに減少。

平均初婚年齢は男性:31.1歳、女性:29.4歳

共働き世帯は年々増加。

仕事から帰宅する時間が21時以降と回答する父親の割合は、37.8%。(2005年:46.8%、2009年:39.2%)と大きく変化していない。
保育園児の父親よりも、未就園児の父親のほうが、帰宅時間が遅くなる傾向。


子どもの虐待相談(市町村への)は7万3,802件(2013年)。

就学前の子どもの割合が半数、保育所・幼稚園が関わる可能性が非常に高いと思われること、虐待の内容も心理的虐待、ネグレクトが大きな割合を占める。
表面の外傷だけでなく、これまで以上に心理・行動面に注目する必要。

虐待は、心理・経済・社会関係などが重なり合った複合的な問題であり、一つの機関での解決は困難。支援のネットワークの強化。

子どもの貧困、相対的貧困率は16.1%(2012年)。2012年の貧困線は、1人世帯で122万円、2人世帯で、172万円、4人世帯で244万人。この額に満たない収入で生活している子どもが約6人に1人存在する。

2013年に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が成立。
一方で、生活保護基準引き下げや、就学援助の基準も引き下げられており、その有効性に疑問。

幼児教育の質の向上は、貧困の連鎖を防ぐために重要な手段であるとして、大綱にも述べられているが、その支援は徹底されていない。
費用が応能負担であり、市町村の保育実施義務がある認可保育所の役割は貧困対策として大きな存在となる。

幼児のテレビ視聴時間は減少、携帯ゲーム機が特に増加。スマートフォンも同様。6歳の4割が携帯ゲーム機を所有。
10年前に比べ、保育園児が増え、帰宅時間が遅く、テレビ視聴時間が減少、睡眠時間も増えている。

保育所入所児童は全体で、認可は36.2%(約227万人)、認可外は3,1%(19.5万人)、幼稚園は25.1%、家庭などは45.1%。
年齢別の割合で見ると、特に0歳〜2歳までの保育所入所児童が急増

保育施設での死亡事故は2014年で17件、うち睡眠中11件。
事実関係を探る困難性。損保や弁護士の指導のもとでの事故報告書の記載など。





 
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【保育士】保育所保育指針より(第4章)

JUGEMテーマ:育児

第四章 保育の計画及び評価

保育所は、第一章(総則)に示された保育の目標を達成するために、保育の基本となる「保育課程」を編成するとともに、これらを具体化した「指導計画」を作成しなければならない。

1 保育の計画
(1)保育課程

ア 保育課程は、各保育所の保育の方針や目標に基づき、第二章に示された子どもの発達過程を踏まえ、前章に示されたねらい及び内容が保育所生活の全体を通して、総合的に展開されるよう、編成されなければならない。

イ 保育課程は、地域の実態、子どもや過程の状況、保育時間などを考慮し、子どもの育ちに関する長期的見通しを持って適切に編成されなければならない。

ウ 保育課程は、こどもの生活の連続性や発達の連続性に留意し、各保育所が創意工夫して保育できるよう、編成されなければならない。

(2)指導計画
ア 指導計画書の作成
次のことに留意する。
(ア)長期的な指導計画と短期的な指導計画を作成
(イ)一人一人の発達過程や状況を踏まえる
(ウ)生活の連続性、季節の変化などを考慮し、具体的なねらいと内容を設定
(エ)具体的なねらいが達成されるよう自主性を尊重

イ 指導計画の展開
次のことに留意する。
(ア)すべての職員による役割分担・協力体制
(イ)子どもが望ましい方向に向かうよう、援助
(ウ)主体的な活動を促すために、多様な関わりと援助
(エ)子どもの環境の変化に即して、内容の見直し、改善

(3)指導計画の作成上、特に留意すべき事項
指導計画の作成にあたっては、子どもの発達、保育の内容及びその他の関連する章に示された事項を踏まえ、次のことに留意する。

ア 発達過程に応じた保育
(ア)三歳未満児・一人一人の子どもの生育歴、心身の発達、活動の実態等に即して、個別的な計画を作成
(イ)三歳以上児・個の成長と、子ども相互の関係や協同的な活動が促されるよう配慮
(ウ)異年齢で構成される組やグループの保育は、一人一人の子どもの生活や経験、発達過程を把握し、適切な援助や環境構成に配慮

イ 長時間にわたる保育
長時間にわたる保育については、子どもの発達過程、生活リズム及び心身の状態に十分配慮して、保育の内容や方法、職員の協力体制、家庭との連携などを指導計画に位置づけること。

ウ 障害のある子どもの保育
(ア)障害のある子どもの保育については、障害の状態の把握、適切な環境下で他の子どもとともに成長できるよう位置づける、また、家庭や関係機関と連携した支援のための計画を個別に作成するなど適切な対応を図る
(イ)保育の展開にあたっては、その子どもの発達状況や日々の状態によっては、指導計画にとらわれず、柔軟に保育する
(ウ)家庭との連携を密にし、相互理解を図りながら適切に対応
(エ)専門機関との連携を図り、必要に応じて助言などを得る

エ 小学校との連携
(ア)子どもの生活や発達の連続性を踏まえ、保育の内容の工夫を図るとともに、就学に向けて、保育所の子どもと小学校の児童との交流、職員どうしの交流、情報共有や相互理解など小学校との積極的な連携を図るよう配慮すること
(イ)子どもに関する情報共有に関して、保育所に入所している子どもの就学に際し、市町村の支援のもとに、子どもの育ちを支えるための資料が保育所から小学校へ送付されること

オ 家庭及び地域社会との連携
子どもの生活の連続性をふまえ、家庭及び地域社会と連携して保育が展開されるよう配慮すること。その際、家庭や地域の機関及び団体の協力を得て、地域の自然、人材、行事、施設等の資源を積極的に活用し、豊かな生活体験を始め保育内容の充実が図られるよう配慮すること。

2 保育の内容等の自己評価
(1)保育士等の自己評価
ア 保育士等は、保育の計画や保育の記録を通して、自らの保育実践を振り返り、自己評価することを通して、その専門性の向上や保育実践の改善に努めなければならない。

イ 保育士等による自己評価にあたっては、次のことに留意する
(ア)子どもの活動内容やその結果だけでなく、子どもの心の育ちや意欲、取り組む過程などに配慮
(イ)自らの保育実践の振り返りや職員相互の話し合い等を通じて、専門性の向上及び保育の質の向上のための課題を明確にするとともに、保育所全体の保育の内容に関する認識を深めること

(2)保育所の自己評価
ア 保育所は、保育の質の向上を図るため、保育の計画の展開や保育士等の自己評価を踏まえ、当該保育所の保育の内容等について、自ら評価を行い、その結果を公表するように努めなければならない。

イ 保育所の自己評価を行うにあたっては次のことに留意
(ア)地域の実情や保育所の実態に即して、適切に評価の観点や項目等を設定し、全職員による共通理解を持って取り組み、評価の結果を踏まえ、当該保育所の保育の内容などの改善を図ること
(イ)児童福祉施設の設備及び運営に関する基準第36条の趣旨を踏まえ、保育の内容の評価に際し、保護者及び地域の住民等の意見を聴くことが望ましい。



保育課程及び指導計画について。
具体的な内容には触れず、おおまかに方針を示すことで、保育園の個性や特徴を壊さないようにうまく最大公約数的な文章にまとめられている。
これを作成した人は本当に頭がいい、とあらためて思わせる文章。

次に改定するとしたら、ここでも外国人児童についても触れる必要がありそうだ。
 
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【保育士】保育所保育指針より(第3章)

JUGEMテーマ:育児

第三章 保育の内容

保育の内容は、「ねらい」及び「内容」で構成される。

「ねらい」は、第一章(総則)に示された保育の目標をより具体化したもの

子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育士等が行わなければならない事項及び、子どもが身に付けることが望まれる心情、意欲、態度などの事項を示したものである。

「内容」は、ねらいを達成するために、保育士が適切に行う事項と、子どもが経験する事項を示したもの

「ねらい」及び「内容」を具体的に把握するための視点として、「養護」「教育」の両面があるが、実際の保育においては、養護と教育が一体となって展開されることに留意する。

「養護」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりである。

「教育」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助であり、「健康」「人間関係」「環境」「言葉」及び「表現」の5領域から構成される。

1.保育のねらい及び内容
(1)養護に関わるねらい及び内容
ア 生命の保持のねらいと内容
<ねらい>
1.一人一人の子どもが、快適に生活できる
2.一人一人の子どもが、健康で安全に過ごせる
3.一人一人の子どもの生理的欲求が、十分満たされる
4.一人一人の子どもの健康増進が、積極的に図られる

<内容>
1.平常の健康状態、発育・発達状態を把握し、異常に対し速やかに適切に対応する
2.家庭との連絡を密に、嘱託医との連携、疾病・事故防止など、保健的で安全な保育環境の維持・向上に努める
3.清潔で安全な環境、適切な援助による欲求の満足。家庭と協力して発達過程に応じた適切な生活リズムを作る。
4.発達過程に応じた適度な運動と休息、食事・排泄・睡眠・衣類の着脱、清潔などについて援助する。

イ 情緒の安定
<ねらい>
1.一人一人の子どもが、安定感を持って過ごす
2.一人一人の子どもが、自分の気持ちを安定して表す
3.一人一人の子どもが、主体として受け止められ、主体として育つ(自己肯定感を育む)
4.一人一人の子どもの心身の疲れが癒される

<内容>
1.一人一人の子どもの置かれている状態や発達過程の把握、子どもの欲求を適切に満たし、応答する
2.一人一人の子どもの気持ちを受容し、共感しながら継続的に信頼関係を築く
3.保育士等の信頼関係を基盤に、主体的に活動し、自発性や探求意欲を高めるとともに、自信を持てるよう見守り働きかける
4.生活リズム、発達過程、保育時間に応じて、活動内容のバランスや調和を図り、適切な食事・睡眠が取れる


(2)教育に関わるねらい及び内容
ア 健康

健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活をつくり出す力を養う。
<ねらい>
1.明るく伸び伸び行動、充実感
2.自分の体を十分に動かし、進んで運動
3.健康、安全な生活に必要な生活習慣・態度の習得

<内容>
1.保育士等や友達と触れ合い、安定感をもって生活する
2.いろいろな遊びの中で十分に体を動かす
3.進んで戸外で遊ぶ
4.様々な活動に親しみ、楽しんで取り組む
5.健康な生活のリズムを身に付け、楽しんで食事をする
6.身の回りを清潔にし、衣類の着脱、食事、排せつ等生活に必要な活動を自分でする
7.保育所における生活の仕方を知り、自分たちで生活の場を整えながら、見通しをもって行動する
8.自分の健康に関心を持ち、病気の予防などに必要な活動を進んで行う
9.危険な場所や災害時などの行動の仕方が分かり、安全に気を付けて遊ぶ

イ 人間関係
他の人々と親しみ、支えあって生活するために、自立心を育て、人と関わる力を養う
<ねらい>
1.保育所生活を楽しみ、自分の力で行動することの充実感を味わう
2.身近な人と親しみ、かかわりを深め、愛情や信頼感を持つ
3.社会生活における望ましい習慣や態度を身につける

<内容>
1.模倣して遊ぶ、親しみをもって自ら関わる
2.共に過ごすことの喜び
3.自分で考え、自分で行動する
4.自分でできることは自分でする
5.喜びや悲しみの共感
6.思ったことを伝え、思っていることに気づく
7.友達の良さに気づく
8.友達と協力する
9.善悪に気づき、考えて行動する
10.様々な友達と関わり、思いやりや親しみをもつ
11.決まりの大切さに気づき、守る
12.共同の遊具や用具を大切にする
13.地域の人と親しむ
14.外国の人など異なる文化の人と親しむ

ウ 環境
周囲の様々な環境に好奇心や探求心を持ってかかわり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う

<ねらい>
1.身近な環境に親しみ、自然と触れ合い興味関心を持つ
2.身近な環境に自分から関わり、発見を楽しみ、生活に取り入れる
3.身近な事物を見たりする中で性質・数量・文字などに対する感性を豊かにする

<内容>
1.安心できる人的及び物的環境のもとで、聞く、見る、触れる、嗅ぐ、味わうなどの感覚の働きを豊かにする
2.好きなおもちゃや道具に興味をもって親しむ
3.自然に触れて生活し、その大きさ、美しさ、不思議さに気づく
4.様々なものに触れ、その性質。仕組みに興味を持つ
5.季節と自然・人間の生活の変化に気づく
6.自然などの身近な事象から、遊びや生活に取り入れる
7.身近な動植物に親しみ、大切にする、生命の尊さに気づく
8.身近なものを大切にする
9.身近なものや道具で考えたり、試したり、工夫して遊ぶ
10.数量、図形に関心を持つ
11.簡単な標識や文字に関心を持つ
12.保育所内外の行事を楽しむ

エ 言葉
経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う。

<ねらい>
1.自分の気持ちを言葉で表現し楽しむ
2.人の言葉や話をよく聞き、自分の経験や考えを話し、伝え合う
3.日常生活に必要な言葉が分かり、絵本や物語に親しみ、保育士や友達と心を通わせる

<内容>
1.保育士等の応答的な関わりや話しかけにより、自ら言葉を使おうとする
2.保育士等と一緒にごっこ遊びなどをする中で、言葉のやりとりを楽しむ
3.保育士等や友達の言葉や話に興味や関心を持ち、親しみを持って聞いたり、話したりする
4.したこと、見たこと、聞いたこと、味わったこと、感じたこと、考えたことを、自分なりに表現する
5.したいこと、してほしいこと言葉で表現し、分からないことを尋ねる
6.人の話を注意して聞く、相手に分かるように話す
7.生活の中で必要な言葉が分かり、使う。
8.親しみをもって日常の挨拶をする
9.生活の中で言葉の楽しさや美しさに気づく
10.いろいろな体験を通してイメージや言葉を豊かにする
11.絵本や物語に親しみ、興味をもって聞き、想像する楽しさを味わう
12.日常生活の中で、文字などで伝える楽しさを味わう

オ 表現
感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする

<ねらい>
1.いろいろなものの美しさなどに対する豊かな感性を持つ
2.感じたことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ
3.生活の中でイメージを豊かにし、様々な表現を楽しむ

<内容>
1.水、砂、土、紙、粘土など様々な素材に触れて楽しむ
2.保育士等と一緒に歌ったり、手遊びをしたり、リズムに合わせて体を動かしたりして遊ぶ
3.生活の中で様々な音、色、形、手触り、動き、味、香りなどに気づいたり、感じたりして楽しむ
4.生活の中で様々な出来事に触れ、イメージを豊かにする
5.様々な出来事の中で、感動したことを伝え合う楽しさを味わう
6.感じたこと、考えたことなどを音や動きなどで表現したり、自由にかいたり、つくったり。
7.いろいろな素材や用具に親しみ、工夫して遊ぶ
8.音楽に親しみ、歌ったり、リズム楽器を使ったりする楽しさを知る
9.かいたり、つくったりすることを楽しみ、それを遊びに使ったり、飾ったり。
10.自分のイメージを動きや言葉などで表現したり、演じたりする楽しさを味わう

2.保育の実施上の配慮事項
保育士等は、一人一人の子どもの発達過程やその連続性を踏まえ、ねらいや内容を柔軟に取り扱うとともに、特に、次の事項に配慮して保育しなければならない。

(1)保育に関わる全般的な配慮事項
ア 子どもの心身の発達及び活動の実態などの個人差
イ 子どもの健康は、政知的、身体的な育ちとともに、自主性や社会性、豊かな感性の育ちとがあいまってもたらされる
ウ 子どもが周囲に働きかけ、試行錯誤しつつ自分の力で行う活動を見守る
エ 入所したてのときはできる限り個別的に対応し、他の子にも不安を与えず、なじんでいくようにする
オ 子どもの国籍、文化の違いに配慮
カ 子どもの性差や個人差に配慮、性別固定意識を植え付けない

(2)乳児保育にかかわる配慮事項
ア 乳児は特に疾病への抵抗力が弱いので、気を付ける
イ 生育歴の違いに留意し、適切に対応する
ウ 職員間、嘱託医との連携
エ 保護者との信頼関係、相談に応じる
オ 担当の保育士が変わる場合は、協力して引き継ぐ

(3)三歳未満児の保育にかかわる配慮事項
ア 特に感染症にかかりやすい時期
イ 生活に必要な基本的な習慣は、落ち着いた雰囲気で自主性を配慮
ウ 事故防止に努めながら、探求活動、全身運動ができるようにする
エ 子どもの自我の育ちを大切に受け止め、仲立ちとなって気持ちの伝え方、関わり方を丁寧に伝える
オ 情緒の安定を図りながら、自発的な活動を促す
カ 担当の保育士が変わる場合には〜

(4)三歳以上児の保育にかかわる配慮事項
ア 基本的な生活習慣・態度を身につけることの大切さを理解し、それらを選択できるよう配慮
イ やり遂げる喜びや自信を持つことに配慮
ウ 体の諸機能の発達に留意し、戸外にも興味が向くように
エ けんかや葛藤を経験しながら、相手の気持ちを理解し、相互に必要な存在であることを実感できるように
オ 生活や遊びを通して、決まりの大切さを知り、自分で判断できるように
カ 自然とのふれあいは大切なので、自然と関われるよう工夫する
キ 自分の気持ちを伝える、仲間と話し合う楽しさを味わえる雰囲気づくり
ク 様々な創意工夫で自由に表現できるよう、必要な素材や用具、環境を整える
ケ 小学校以降の生活や学習の基盤につながることに留意し、ふさわしい基礎を培う


<雑感>
配慮事項で、全般、乳児、三歳未満、三歳以上と分けてくれているのが分かりやすいんだけど、ねらいと内容の項目もこういうふうに分けてくれないかな。
内容については番号順にその発達段階が上がるものと思われるけど、発達段階に応じたねらい、内容にしてくれたほうがわかりやすい。
マトリクス表にするとより、わかりやすいかも。

当たり前なんだけど、「生命の保持」「情緒の安定」「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」のねらいと内容において、留意する点や工夫する点などは、被ってるものも多い。

もう少し、内容短くならないかなぁ、と思ったけど、ここに抜けがあると困ることも多いんだろう。

個人的には、英語圏、中国語・韓国語圏の出身の子ども・保護者への対応など、もう少し具体的にしていく必要が今後ありそうだと感じている。

特に「言葉」については、各家庭の方針として母語をどうするのか、その場合、長時間過ごすこととなる保育園でのかかわりはどのようにするのか、文化的な影響への配慮などさまざまなことが気になってくる。

実際には、英語も中国語も話せない保育士ばっかりだと思うけど、余裕があれば専門のバイリンガルな人材がいると、日本語を母語としない家庭やその家庭と保育士・保護者どうしなどの関係もより良いものになるだろうなぁ、と思う。

長くなってしまったけど、重要な部分。
 
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【保育士】保育所保育指針より(第2章)

JUGEMテーマ:育児

第2章 子どもの発達

子どもは、様々な環境との相互作用により発達していく。すなわち、子どもの発達は、子どもがそれまでの体験をもとにして、環境に働きかけ、環境との相互作用を通して、豊かな心情、意欲及び態度を身に付け、新たな能力を獲得していく過程である。
〜中略〜
これらのことを踏まえ、保育士は、次に示す子どもの発達の特性や発達過程を理解し、発達及び生活の連続性に配慮して保育しなければならない

1.乳幼児期の発達の特性
(1)人への信頼感、身近な環境への興味、次第に自我の芽生え
(2)心身の発達
(3)大人との信頼関係をもとに子ども同士の関係を持つようになる
   情緒、社会、道徳的な発達
(4)一人一人の個人差
(5)遊びを通した成長
(6)乳幼児期は生涯にわたる生きる力の基礎が培われる時期、特に身体の感覚を伴う多様な経験が積み重なることにより、豊かな感性とともに好奇心、探求心や思考力が養われる。また、それらがその後の生活の学びの基礎となる。

2.発達過程
八つの基準、これらは同年齢の子どもの均一的な発達の基準ではなく、一人一人の子どもの発達過程としてとらえるべきものである。

(1)おおむね6か月未満
母体内から外界への急激な変化
首が座り、手足の動きが活発になり、その後、寝返り、腹ばいなどの全身の動きが活発になる
視覚、聴覚の発達
泣く、笑う、などの表情、喃語(あー、うー等)による欲求の表現

(2)おおむね6か月から1歳3か月未満
座る、はう、立つ、伝い歩きなどの運動機能の発達
腕や手先を意図的に動かすことができる
特定の大人との応答的な関わり、情緒的な絆が深まる
自分の意図を身振りで伝え、大人から自分への気持ちや簡単な言葉が分かるようになる
食事は、離乳食から幼児食へ

(3)おおむね1歳3か月から2歳未満
歩き始め、手を使い、言葉を話すようになる
歩く、押す、つまむ、めくるなど新しい行動の獲得により、環境に働きかける意欲を一層高める
おもちゃ等を実物に見立てるなどの象徴機能の発達
二語文を話す、大人に伝えたい欲求が高まる

(4)おおむね2歳
歩く、走る、跳ぶ等の基本的運動機能、指先の機能が発達
食事、衣類の着脱など身の回りのことを自分でしようとする
排泄の自立のための身体機能(おむつばなれ)
発声が明瞭、語彙も増加
自我の育ちの表れ、強く自己主張
盛んに模倣し、物事のあいだの共通性を見出すことができるようになる

(5)おおむね3歳
基本的な運動機能が伸び、食事、排せつ、衣類の着脱もほぼ自立
話し言葉の基礎、質問など知的興味や関心が高まる
友達との遊び、一緒の場所で平行遊び
遊びの内容に発展性、予想や意図、期待をもって行動できるようになる

(6)おおむね4歳
全身のバランス、体の動きが巧みになる
自然など身近な興味に関心、さまざまなものの特性を知り、関わり方や遊び方を体得する
想像力が豊かになり、目的をもって行動したりするが、その結果を予測して不安になったり、などの葛藤も
仲間とのつながりが強くなる一方、けんかも増えてくるが、決まりの大切さに気づき、それを守ろうとする
少しずつ、我慢ができるように

(7)おおむね5歳
基本的な生活習慣が身につく
集団で行動することが増える
遊びを発展させ、楽しむために、自分たちできまりを作ったりする
異なる思いや考えを認めたりといった社会生活に必要な基本的な力を身につけていく
他人の役に立つことをうれしく感じたりして、仲間のなかの一人としての自覚が生まれる

(8)おおむね6歳
全身運動が滑らかで巧みになり、快活にとびまわる
これまでの体験から自信や、予想や見通しを立てる力が育ち、心身ともに力があふれ、意欲が旺盛になる
仲間の意思を大切にしようとし、役割の分担が生まれるような協働遊びやごっこ遊びを行い、満足するまで取り組む
思考力や認識力も高まり、自然事象や社会事象、文字などへの興味や関心も深まる
身近な大人に甘え、気持ちを休めることもあるが、様々な経験を通して自立心が一層高まっていく



ふー。

すごいな子ども!
こうしてみると、すごく発達が早い。
うちの子はおおむね4歳。ちょっとずつ、我慢できるようになっている。
言葉が通じるようで通じない、2歳ごろはとてもつらかったかも。
でも、やっぱり生まれて6か月が一番しんどいね。

日々、保育園で学んでいることの意義を、こうして保護者としても学んでいくのは、とても面白い。
こうした保育園での日々の関わりが、その後の生活・人生の学びの基礎となると思うと、いかに乳幼児教育が重要になるかが分かる。

次回は、第三章 保育の内容。

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【保育士】保育所保育指針より要点抜粋

JUGEMテーマ:育児
保育士について調べていると、なかなか面白く、真面目に試験を受けてみようかと検討している。

そこで、原文でいくつか重要な資料をあたってみる。
あくまで、引用程度の抜粋+個人的な註書きとする。

第一章 総則
1.趣旨
(2)各保育所は、この指針において規定される保育の内容にかかる基本原則に関する事項を踏まえ、各保育所の実情に応じて創意工夫を図り、保育所の機能及び質の向上に努めなければならない。

2.保育所の役割
(1)保育所は、児童福祉法第39条の規定に基づき、保育に欠ける子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を図ることを目的とする児童福祉施設であり、入所する子どもの最善の利益を考慮し、その福祉を積極的に増進することにもっともふさわしい生活の場でなければならない。

(2)保育所は、その目的を達成するために、保育に関する専門性を有する職員(保育士※保育士は名称独占のため、ここでは保育士と明言していない)が、家庭との緊密な連携のもとに、子どもの状況や発達過程を踏まえ、保育所における環境を通して、用語及び教育を一体的に行うことを特性としている。

(3)保育所は、入所する子どもを保育するとともに、家庭や地域の様々な社会資源との連携を図りながら、入所する子どもの保護者に対する支援を行う役割を担うものである。


(1)は保育所、(2)は家庭、(3)は地域との関係を示している、(4)は省略するが保育士について。


3.保育の原理
(1)保育の目標
保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって、極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場である。このため、保育所の保育は、子どもが現在をもっとも良く生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うために、次の目標を目指して行わなければならない。(ア)〜(カ)

キーワード:欲求、情緒、健康、安全、人とのかかわり、愛情と信頼感、生命、自然、言葉、体験、感性と創造性

(2)保育の方法
ア〜カ

キーフレーズ:子どもの主体としての思いや願いを受け止める、子どもの生活リズム、自己を十分に発揮できる環境、一人一人の発達過程に応じた保育、相互関係、集団生活の援助、乳幼児にふさわしい体験、生活や遊びを通した総合的な保育、それぞれの親子関係、家庭環境に配慮した適切な援助。

(3)保育の環境
保育の環境には、保育士等や子どもなどの人的環境、施設や遊具などの物的環境、さらには、自然や社会の事象などがある。

ア〜エ

4.保育所の社会的責任
(1)保育所は、子どもの人権に十分に配慮するとともに、子ども一人一人の人格を尊重して保育を行わなければならない。
(2)保育所は、地域社会との交流や連携を図り、保護者や地域社会に、当該保育所が行う保育の内容を適切に説明するよう努めなければならない。
(3)保育所は、入所する子ども等の個人情報を適切に取り扱うとともに、保護者の苦情などに対し、その解決を図るよう努めなければならない。


とりあえず、第一章総則 まで。


http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/hoiku04/pdf/hoiku04a.pdf
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