スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -

妊娠と学業は両立できる

JUGEMテーマ:社会問題

 

文部科学省がちゃんとしたコメントを出しているのが印象的です。

 

妊娠と学業は両立できる。本人が学業継続を望む場合、受け止めるべき。子育てに専念すべきとなぜ判断したか分からない。周囲の協力を得ながら育児するのは働く女性も高校生も変わらない。

 

私も全面的に賛成です。女子高生であろうと、両立支援がされて然るべきだと思います。

 

一方で、世論的には賛否は分かれているようです。

 

LINEQで、質問があった例としては、「学校のカリキュラムを本人の都合によって変更して卒業を認めるのは問題では?」という主張でした。

 

しかし、杓子定規的に、カリキュラムの変更はできない、と本人の意思を尊重できないほど、ルールを厳格にしなければならないものとも思えず、一方的に休学届を送りつけたことなどは、妊娠したことの懲罰のような対応にも思われます。

 

柔軟なルール適用を行い、生徒一人一人に親身な対応をするといったことを怠ったこと、学校の運営管理上も、結局多くの批判にさらされ学校の評判を大きく下げることになったことなどを思えば、教育者としては稚拙な考えで動いたものと言わざるを得ないと思います。

 

文部科学省がいいことを言っているのが意外ですが、高校生が妊娠することの是非はともかく、実際に苦労する場面も多々あるかと思いますが、だからこそ社会的な側面においては制度、学校、その他地域や周りの大人の支援が必要になるのだと思います。

1年留年して就職となれば、当然キャリア的に不利になりますし、その後の子育てにも大きく影響を与えます。

 

妊娠してしまった以上、次に生まれてくるその子どもの幸せを優先して考えていくことが社会的に求められて然るべきで、高校生である親だけでなく、社会全体でその子どもを見守っていくべきです。

 

そうした子どもに優しい社会であることが、子どもを生みやすい社会であって、禁止事項ばかりでは生きづらいだろうなと思います。

 

 

 

 

 

評価:
境 治
三輪舎
¥ 1,512
(2014-12-16)
コメント:タイトル通りですが、もっと赤ちゃんに優しい国であるべきです。

時事問題 | comments(0) | trackbacks(0)

保育士不足と保育の専門性の向上


「保育士不足を考える」 池本美香
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/jrireview/pdf/8162.pdf

駒崎氏の記事で出典としてあげられていたレポートですが、全体的に同意できる内容です。

保育士不足の大きな原因としての「給与の低さ」ですが、単純に給与を上げるだけでなく、その専門性も高めるべき、という意見がレポートのなかに書かれています。

給与を上げるなら、当然それに見合う評価体系が作られるべきだと私も思います。


保育士のなかでも栄養学、心理学、運動、経営、教育、地域・家族、などの分野で高度な専門知識を身に着けられるような上位資格を設け、単純な勤続年数に拠らない給与体系を作ることが求められてくると思います。

一方で、そのための研修の時間も確保できるよう、現在の不足状態を迅速に解消することも同時に必要なのかと思います。
研修費用の意味も含め、一定期間の措置として教育・生活支援金などの給付を行う、などの施策も効果的なのでは。

実際、箕面市などでは、新たに働く保育士に3年間、生活支援金を2万円/月支給する施策を採っています(10人のみですが)。



公立保育士(公務員)の給与が高い、との指摘もありますが、公立(公務員)→民間への動きは、保護者や保育連の反発もありながらも徐々に進んでいます。
また、幼保一体改革が、結局一体にならず、何種類もよくわからない園が出来上がったのも問題です。

いくつもの複雑な事情により、保育士・保育園不足と待機児童問題が起こっていますが、制度上のあれこれを変えると同時に、給与アップを図るのが筋ではないでしょうか。

 
時事問題 | comments(0) | trackbacks(0)

SEALDsの国会意見陳述に思うこと


ちょっと古い記事を整理します。

SEALDs奥田愛基さんが参院で堂々意見陳述「安保法案」に反対を表明!

学生団体が思った以上に、大きな声を上げる団体として注目を集めていますし、国会でも呼ばれたことでその認知度は大変高まっています。
一方で、その影響力が大きくなるにつれて、その声の大きさが偏向的に利用されていないか、とても心配になるところではあります。


奥田さんは、SEALDsの代表として呼ばれているけれど、本人も言っているように、安保に対する反対世論は、この団体や奥田さんの影響力やカリスマ性によって形成されたものではないので、彼個人に対する、知識不足・見識違い、といった批判は筋違いに思えます。

彼は、反対する人たちのなかで、一番目立っていただけです。


そんな一人の大学生が、デモを始めて国会まで呼ばれてスピーチすること自体すごいなぁと思うと同時に、最後の最後で感情に訴えかけるしかもうすることがない野党に利用されてしまっている、と捉えられて仕方ない気がします。

スピーチの内容はよく練られていたと思います。

態度をわきまえ、謙虚に「あなたたちの説明は理解できませんでした」と述べている。仮にブレーンがいたとしても、本人の考えと一致しているからこそのスピーチであるので、23歳の言葉としては本当に立派だと思います。

安保法案に対する大勢に影響は無くとも、少なくとも彼らの内輪では間違いなく称賛され、野党からもねぎらいをかけてもらえるでしょう。
一部の与党議員の中にも心動かされた人がもしかしたらいるかもしれません。
残念な点としては、一国民としての彼は、無意味な質問を繰り返し、まともな議論をさせなかった野党議員も批判すべきだったとは思います。

結局のところ、法案は通過されると思いますが、今回の件は一つのゴールにはなったのでは、と思います。


今後も疑問に思うところは学び、調べ、そして追及する形でデモを続けつつも、「ただの一個人」として、下手に政治利用されることなく日常を送ってくれることを望みます。 
 
時事問題 | comments(0) | trackbacks(0)

大阪都構想の否決。大きな「ムラ」の論理の強さ

与えられた環境か、自ら選んだ自由か -大阪都構想が問いかける、もう一つの大事なこと-

都議会議員のおときた峻氏が、賛成の立場で、都構想をブログに寄稿している。
とても分かりやすく、賛成派の主張がよくとおっていて、反対派の疑問にも答えている記事だと思う。

結果として、大阪市は存続、特別区に分割されることはなくなった。

問題点として、
・大阪市は政令指定都市としては大きすぎる
・市の権限が大きいため、府と対立することがある

そのため、
・広域行政は府に一本化する
・特別区に権限を与え、住民サービスは各区に委ねる

都構想の概略は上記のようなことだと理解している。

年代別、性別、地区別の賛否の票数が出ているが、特に気になるのは「地区別」で、わかりやすく、北と南で賛否が分かれている。

大阪的なもの、大阪の文化圏の中心は南にある。
北はビジネス圏として発展し、都市として整備されているエリアであるが、そのぶん大阪に長く住んでいる人、本当に愛着を持った土着の大阪人、は割合として少ないのではないかと思う。

結局のところ、土着の大阪人(高齢世帯も含め)が強かった、ということに尽きる。
橋本市長が中心となって行った維新の改革は、東京に出て外から大阪を眺めたうえで、新たなモデルを建てる、という新参者の改革者の論理だった。

地方に移住すると直面する問題に、地元の人にいかに受け入れられながら生計を立てていくか、といった問題があり、それと似た関係がここにあるように感じられる。

「この村を改革して活性化しましょう!」と若者が意気込んで村人に呼びかけたけど、先祖代々土着の仕事をしてきた村人から反対された、という構図を、大都市レベルで見たのがこの「大阪都構想の否決」ではないか、と感じている。

その意味では、十分に地元の人と仲良くできず、喧嘩ばかりして、新しいビジネスモデルを受け入れてもらえなかった、という橋本氏の政治的な物事の進め方に問題があったといえる。

さて、そのムラは、ゆるやかに衰退の道をたどり、やがて新しい人は入らず、年を取り、人が減り、荒畑が残り、静かにその終わりを迎えていくのだろうか?

いま、大阪も含め、東京以外の、どの「地方」も衰退しないための「維持」でさえ、必死になってその道を模索している。
大阪市の選択は「維持」ということになるが、「維持」するために前に進む推進力を、再び発揮しなければならない。

失敗した若者が去った後のムラの行方に、いい未来が描けるか分からない。

一方で、大阪市民が「守りたかったもの」というのは、大阪の「土着由来の文化」から発信された地方自治であり、外から輸入された制度モデルに基づいたものではない、ということだと思う。

古き良き大阪人の「大阪らしさ」を再考して、そのうえで再建への道を立て直す、今回の都構想の棄却でもう一度大阪らしい地方自治を考えるチャンスが戻ってきた、とも言える。
橋本氏は、その方向性や思想の賛否はともかく、とても大きな熱量をもって、大阪の問題を考えてきた人だと思う。
同じような熱量を持った人たちが前に立ち、そのチャンスを最大限活かしてほしい。
時事問題 | comments(0) | trackbacks(0)

蔦屋書店梅田に来て思うこと

なぜ「TSUTAYA」が家電店をやるの? 『TSUTAYAの謎』増田宗昭に川島蓉子が訊く

今、この記事を梅田の蔦屋書店で書いています。
無料で使えるwifiがあって、電源があるテーブル席があってとても快適です。

記事中にもあるが、TSUTAYAは既存のレンタル店以外に、代官山蔦屋書店を皮切りに、「ライフスタイルの提案」という新しい戦略で事業展開を進めています。

梅田店も同様に、ライフスタイルの提案型の書店で、ジャンル別の棚のほか、「新しい働き方」「地方で生きるには」等の文脈に沿ったジャンル横断的な棚作りを行っています。

ただ、正直まだ出店したばかりというところも含めて、マイナスの要素が目立つような気がします。

実際に、足を運んでみて、第一印象は「迷う」でした。
文字通り、迷子になります。

スターバックスの店舗とソファー席等のラウンジを中心に円形の本棚が作られており、その円の外側に放射状にジャンルごとの棚が作られていたり、カフェや美容室、アップルストア等が展開しています。

円形の本棚は両面に本が並べられており、すべてを眺めるのに最低でも2周まわらないといけません。
さらに、天井まで伸びる本棚のせいで、奥行きが見えず、ぐるぐる回っているうちに一周しているのかどうか、よくわからなくなります。

「あれ?ここの棚さっきも見たような・・・」
「デザイン系のコーナーはどこだっけ?」
「カフェに戻れない・・・」
等、「本の森のなかに迷いこんた」ような感覚です。

そのため、探している本が見つからない。もちろんそれは狙ったもので「本との偶然性の出会い」を演出しているものだと思われるが、肝心の「本」がどこか見えなくなっているような気がします。

セレクトショップ型の書店も、この規模になるとその並べ方がより一層難しくなるのがよくわかります。

大阪には蔦屋書店の出店以前から、魅力的な本屋は多くあります。

心斎橋のアセンス書店(現在改装中のためアメリカ村が本店として営業しています)、スタンダードブックストア、
京都に足を伸ばせば恵文社一条寺店、等々。

加えて、品ぞろえに関しては、既存の書店としてジュンク堂・紀伊国屋書店など、大型書店が存在します。

蔦屋書店梅田は、その両者を兼ね備えたような店がまえだと思います。

朝早くから夜遅くまで営業しており、大阪駅のビル内、500席の休憩スペースを用意、など、とにかくとても間口が広いので、本を軽く読みたい人や、ショッピング感覚、あるいはあまり本を普段読まないけど、興味がある等といった層にはとても受け入れられるところだと思います。
また、これだけのスペースと集客力があれば、今後面白いイベント企画もできそうです。

やや大衆的な感が拭いきれないところで、本当に本が好きな人にとっては少し受け入れがたい要素を含んだ書店でもあるかと思いますが、単純にいい本もたくさん置いてあるので、時間に余裕があって、膨大な本の迷宮に迷い込んでみたいときには、ぜひ足を運んでみるのもいいかもしれません。

 
時事問題 | comments(0) | trackbacks(0)

就活カフェサービスの台頭・有名大学至近の無料カフェの功罪


JUGEMテーマ:就職活動
「有名大至近、学生限定」の無料カフェが急増「就活だけじゃない」。企業スポンサーが殺到する本当の理由
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20150430/280608/?n_cid=nbpnbo_nbotw_top&rt=nocnt

非常にうまいサービスだと感じた。
「スマホが充電できて無線LANも使え、無料でコーヒーやオレンジジュースが飲める」。お金のない大学
生にとって夢のようなカフェが増殖中だ。店名は「知るカフェ」。学生の間で今、注目度が急上昇している。
有名大学の目の前にこうした店を出し、就職活動時に「自社のことを知って欲しい」という企業のスポンサー費用で運営している、という。

私自身も人事部にいた経験があるので、いま私が採用担当者だったら、こちらから電話して申込していると思う。

学生・企業ともに、リクナビやマイナビ等の大手サイトでの大量登録・大量採用にいい加減飽きている、疲れているところがある。
リクナビ・マイナビもオプションなしの基本料金でも100万円単位からお金がかかり、その後のエントリー管理やメルマガ配信・スカウト等のチケット購入でも多額の費用と労力が掛かる。
それだけのコストをかけても、多くの競合他社がいるなかで、中小企業に応募する学生は少なく、一方で大手企業ではさばききれないほどの学生のエントリーがあり、学歴で判断せざるを得ない状況になってしまう。
学生にとっても、簡単に検索・応募ができる反面、多額の広告料を払って見栄え良く、上位に検索される企業にどうしても集中し、また大量の情報を収集する手間と労力がかかることは、正直、本来の本分であるはずの学業の時間を削らなければならず、決して効率的なやり方とは思えない。

特に中小企業においては、高学歴人材(決して学歴偏重を良しとするわけではないが、能力の高い人材という意味合いも含め)にアクセスする方法が少なく、獲得する手立てを試行錯誤している。
まして、知名度の低さをカバーするには、自社のサービス・社風・キャリア形成をより丁寧な説明する必要がある。

そのなかで、こうしたカフェに来た学生に対し、少数のアプローチができるのは、非常に面白いサービスだと思う。

一方で、有名大学前だけにこうしたサービスができることの不満はあるだろう。
企業にとってのメリットを考えれば仕方ないことだが、本当に苦労している就活生と、ハイレベルでなくても真面目に長く働いてくれる人材を求める中小企業とのマッチングを、こうしたサービスの広がりで、つなげられないだろうか。



 
時事問題 | comments(0) | trackbacks(0)

辺野古に関する報道の少なさについて

辺野古の状況が十分に報道されない状態が続いている。

http://blogos.com/article/104515/

ブログのタイトルその通りの話題ではあるが、twitterではまさに水際で抵抗する市民の様子をタイムラインに流している人もいるが、一般のマスメディアはイスラム国一辺倒で、沖縄で行われているこの工事についてはほとんど触れられていない。

昨年12月の衆議院選挙で唯一自民党が小選挙区で全敗した沖縄だが、結果的にそのことが孤立無援の状況を招いてしまっている。

戦後70年、という節目の年を迎えながら、テロに屈しないという強硬な姿勢を報じる一方で、
地上戦で苦しみ、戦後の基地に苦しんだ沖縄県の住民の感情を踏みにじる行為を行っているという政府の対応の、
どこに反省の弁がみられるのか、ということをもっと批判的に報じることがあってもいい、と思う。

 
時事問題 | comments(0) | trackbacks(0)

原油下落でベネズエラで起こっていること

ベネズエラ 原油安で補助金減額

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150123/k10014905041000.html

輸出額全体の95%を原油が占めるベネズエラでは、原油収入の減少に伴って輸入も減っていることなどから各地で品不足が発生し、スーパーなどでは買い出しのために長い行列ができるなど経済の混乱が続いています。

ベネズエラでは原油価格の下落の影響で、深刻な経済危機が起こっている。
これまで、原油に頼ってきた政策の末路と言えなくもないが、生活者の視点で見れば、喫緊の大問題です。
一方、キューバではアメリカとの国交正常化を果たし、経済的な支援への一歩を確実に踏み出している。

こうした危機の中で親米寄りに舵取りをせざるを得ないのでは?とも思うんだけれど、
関係性の近いキューバの動きに、ベネズエラも追随できないだろうか。

日本では、情報を得るところも少なく、関心を寄せている人も少ない。
適切な情報があれば、また個々でも支援できるような窓口があれば(簡単にアクセスできれば)と、
新聞やニュースを垣間見るだけの会社員でも危機に瀕した生活者の一助になるんだけどな。
時事問題 | comments(0) | trackbacks(0)
1